社会インフラを支えるIT業界は重要な分野で、ITエンジニアは毎日ネットワーク管理などの仕事をしています。

エンジニアの仕事は多く存在していますが、簡単なものとして、ソフトウェアのテストをする作業があります。
作ったソフトウェアは正確に動作するかチェックしなければなりませんが、手間がかかりやすく、簡単には作業が終わりません。負担の大きな仕事ですが、テストを専門にしているエンジニアが、動作を調べ異常がないか確認する作業を行います。

他のITエンジニアの仕事としてはセキュリティ対策があり、システムに違法な形で侵入している人がいないか調べます。情報漏洩などの問題がメディアでも騒がれているため、こうした対策を行うエンジニアの需要は増えています。

IT業界の仕事にはWeb関係のものもあり、オンラインショップの支援などをします。
商品を販売するオンラインショップは、短時間で多くの処理をするのでサーバーの負担が大きくなります。Web関係の開発に携わるITエンジニアはシステムに異常が起こらないよう、トラブルを未然に防ぐ対策を行います。

ITエンジニアの仕事にはソフトウェア開発を行うものもあり、仕事などで使う製品を製造します。
ソフトウェア開発では、仕様の決定や人員の確保、予算管理などを適切に行わなければなりません。技術者としての能力だけではなく、それ以外の実力も問われる仕事です。

そのほか学校の講師として働いているITエンジニアや、子供向けの教育に関わっているITエンジニアもいます。